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基地被害防止ボランティア [社会]

[その1,その2その3その4]
昨日まで3日間,高江N1ゲートの座り込みに参加しました.月曜は人数が多かったせいかダンプ搬入はなし.火曜は「倍返し」かのように,私も含め座り込みの人たちを「ごぼう抜き」して,108台ものダンプが入りました.ここまでは前の記事「那覇での科学者会議シンポ,高江のようす」からリンクしたFB記事に写真があります.

昨日はオスプレイが墜落し,その対応で機動隊が不足するのか,ゲートには来ず,そのためダンプ搬入も阻止されました.宿舎から来る途上が墜落現場に再近接する国道で,直後の写真を撮ることができました.墜落ではなく不時着とのお達しです.不時着なら不時着でいいのですが,不時着で機体がバラバラになるような飛行機というのは恐らく他に例がなく,よほど弱々しい機体なのでしょう.
DSC_9587h.jpg DSC_9591h.jpg

海岸で上の写真を撮っていたら交通警官が二人降りて来て,「見えますか?あそこに落ちたのですか?」と訊いて来ます.彼らにも全く情報がないようです.「警察はドローンは持ってないのですか?」と逆に聞くと,怪訝な表情.

8時過ぎにゲート前に到着すると,すでに多くの人が集まっていました.機動隊がいないので今日は搬入なしだろうということで,代わるがわるスピーチ.私も3日連続でしゃべらせてもらいました.
中でもハイライトはやはり元判事,仲宗根勇氏の30分を超える熱弁.中心は,最高裁で沖縄県の敗訴が確定しても判決は違法確認のみで工事再開に直結しないということ.詳しくは,本人も自分で紹介した前日の沖縄タイムスのインタビュー記事にあるようです.
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/75474
録音しましたが,ネット公開は控えますが,プライベートに提供はできます.確かな法律論というだけでなく,とてもユーモラスな部分もあるので,勇気が出ます.次の左がスピーチする仲宗根氏,右は,途中での,専門家の指導による狭いところで出来る体操をする参加者.
DSC_9603tc.jpg DSC_9600q.jpg

仲宗根氏は始めの方で,仕事をしない沖縄県公安委員メンバーの責任と,知事は彼らを罷免できる,その権限を行使すべきだとも述べました.このことは最初の日に私がスピーチで述べ,仲宗根氏もうなずいておられたように見えたので,これに反応してもらえたのかも知れません.この件については,当ブログの関連記事をご覧下さい.
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2015-10-30

12/17追記
DSC_9597qc.jpg体操の指導をする女性(すぐ上の右の写真参照).
akahata161215h.jpg


上の仲宗根氏の演説シーンの写真が15日のしんぶん赤旗に載っていました(次の写真).しかし記事の文章では彼の演説には全く触れていません.

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関連記事
基地被害防止ボランティア その2 高江N1ゲート前,12日,13日の様子

基地被害防止ボランティア その3 機動隊員との対話

基地被害防止ボランティア その4 高江でのスピーチなど
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