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「超」立体写真 [趣味]

あけましておめでとうございます.本年もどうぞよろしくお願いします.
さて,2011年最初の記事は,趣味的な話題です.以前の月の立体視の話や, 映画「アバター」の紹介記事でもちょっと紹介しました「ゴジラスコープ」(1401577.gifリンク修正)の関連です.

ゴジラスコープとは
ゴジラスコープは構造的には反射実体鏡(→関連サイト)と何ら変わらないのですが,このサイズを大きくし,対象として写真ではなく実際の風景そのものに向けてみたというものです.裸眼による実物直視で,したがって当然倍率1でありながら,世界がミニチュア化してしまうという,かなり不思議な視覚体験が得られます.

名付けて「ゴジラビュー」
今回は,これを簡便に体験できるように,写真にしたものです.つまり立体写真で二つのカメラ(レンズ)の間の距離を大きくするわけです.次はカメラ間の距離が1.7mの写真で,かなり遠くの家並みまで立体感があります.このまま,またはドラッグして保存し,見やすい大きさにすると裸眼立体視ができます.
hosshin-stereo56b1x2.jpg

山がもう少し近いと,尾根と尾根との間で立体感・遠近感が得られます.左右別々の画像はこちらに(左目用, 右目用)ありますので,ディスプレイを二つ並べて,「ステレオミラービューワ」のような簡便なビューワーで見ると解像度も高く見応えがあります.ただ,この場合は左右で倍率や上下位置を調整するのが大変です.

この写真を撮った架台とカメラの外観です.
image002.jpg

装置についての詳細は次をご覧下さい.
http://ad9.org/pegasus/Macroscope/super3D/super3D.html

なお,次のサイトには,上のような「ゴジラビュー」 (これは私のネーミングです)も含め,多くの立体写真についての記事があります.
立体写真デジカメで遊ぼう

2020/3/12追記
左の検索窓に"スーパー3D"または"超3D","「超」立体写真"を入れていただくと,ほかの超立体写真の記事が出てきます.最新は2020年年賀状の絵柄です.
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