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九条廃棄を阻止する唯一の方法か? [憲法・教育基本法]

昨年11月13日に「世界」11月号の小林論文の抜粋を次の記事で紹介しました.
「オリーブの木」方式の平和連合提案
このほど著者から全文を送ってもらいましたので,次のURLに転載しました.
 http://www.geocities.jp/chikushijiro2002/peace/jolivetree.html
ここで主張されていることが,九条廃棄を阻止する唯一の方法ではないかと思われます.この問題に関心のある方は是非お読み下さい.

一部脱字などがあり,また註も未収録ですが,できるだけ早く完全なものにします.
(→ 4日修正と追加しました.これでほぼ完全版と思います.)


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コメント 3

yamamoto

ただ今「世界」11月号と照合し、修正しました。註も入れました。
by yamamoto (2006-01-04 21:16) 

野良狸

論文をとても興味深く読みました。
非常に論理的で、もっともだもっともだと頷きながら読んだのですが、最終的には、現実的な難しさのことが私には大きく思えてしまい、唸ってしまいました。

またこれから考えたいと思います。
by 野良狸 (2006-04-07 23:24) 

斎藤ひろむ

トラックバックをいただき、ありがとうございました。

憲法を変えようという動きに対抗する、広い共同が必要だという提起は、そのとおりだと思います。
小選挙区制度の導入自体が、いったい何を狙ったものであったのか、ということが、憲法をめぐる状況から言うと、はっきりしてきたともいえるでしょうね。

国会での力関係を変えねば、ということは多くの方が懸念をしていることですね。
私は個人的には、政党間の選挙協力の条件は、憲法の問題を軸にするにしても今の情勢では無理ではないかとおもいます。
もちろん、政党間のすり合わせの難しさというのもあると思うのですが、それ以前の問題として、憲法改定を望む世論のほうが広がっている状況が生まれていますから。

国民の中に大きく「憲法九条を変えることは反対だ」という世論が、立場や政党支持を超えてもっと大きく広がらないと、各政党も、「その機が熟した」と判断できないと思うのです。
おそらく、話を煮詰めようとすればするほど、それだけではない、いろんな難しい状況が生まれるだろうな、とも思いますし。

政党間の関係で言うと、「選挙の協力」の前に、いろんな分野でもっともっと共同強めていく必要がある、と思いますね。
その中から、また選挙協力も含めた新しい共同が生まれてくる可能性もあるのではないでしょうか?
by 斎藤ひろむ (2006-04-21 17:41) 

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